(令和8年8月10日時点)
あらためまして、このたびの令和8年熊本地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様、ならびにそのご家族やご関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
8月10日(月)に被災地域の現状と、現地で進められている災害対応の状況を把握するため、日本YEGの大橋正明九州ブロック代表理事と小松幹宏熊本県代表理事、吉田会長、小林政嗣専務理事の4名で宇土災害ボランティアセンター、宇城災害ボランティアセンター、八代市鏡支所災害ボランティアセンター、八代商工会議所を訪問いたしました。
また、現地の活動を妨げないことを最優先に、災害ボランティアセンターや商工会議所等で関係者の方々から状況を伺いました。
【被災地の状況について】
①宇土災害ボランティアセンター
飲料水などの支援物資は一定量集積していましたが、必要とする方々へ確実に届けるための配送や、被災者から寄せられるニーズを把握して支援につなげる体制に課題が見られました。震災の影響で生じた大型ゴミの片付けや搬出など、人手を必要とする相談も増えていました。視察した拠点では電気・水道ともに使用できる状態でした。
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②宇城災害ボランティアセンター
県内外から支援関係者が集まり、物資の集積とボランティア活動の拠点として機能していました。熊本県連のメンバーが運営支援に参加し、市民から寄せられたニーズ調査票の内容をデータ化するなど、支援活動を円滑につなぐための業務に携わっておられました。市民からの相談内容には、大型ゴミの搬出など人手を必要とするものが多く見られました。こちらの災害ボランティアセンターにYEGメンバーが主担当として運営協力をされてらっしゃいました。
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③八代市鏡支所災害ボランティアセンター
八代・氷川方面への物資供給拠点として、視察中も物資の搬入・搬出が継続して行われていました。被災地域により近い場所で支援を行うため、地震発生当初に設けられた物資拠点から機能を移して対応しているとのことでした。視察時点では電気は復旧している一方、水道が復旧していない地域があり、給水対応が続いていました。こちらの災害ボランティアセンターはJCの皆様が運営協力の主担当として活躍されてらっしゃいました。
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④八代商工会議所
八代商工会議所でも断水が続き、給水により確保した水をトイレや手洗い等に使用されていました。建物にも地震による亀裂やひずみが生じており、今後の業務継続について必要な状況でした。八代市内周辺では、建物や道路への被害も確認されました。また、水道等の生活インフラへの影響に加え、農業、飲食業、地域商業など、地域経済への影響も懸念されています。復旧の段階は地域によって異なり、生活の再建と事業活動の再開が並行して課題となっていると感じました。
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【熊本県連の災害対応状況について】
熊本県連では、平時から構築している県内関係団体との災害対応の連携体制を活かし、関係機関・団体と情報共有しながら対応を進めていらっしゃいます。現地では、特に災害ボランティアセンターの運営支援など必要とされる活動に協力されていらっしゃいます。また、熊本県連だけでは人的・運営面で対応が難しい部分については九州ブロックへ協力を求め、大橋正明九州ブロック代表理事の統括のもと、熊本県連の活動を支える体制がとられています。日本YEGとしても、現地で活動する関係者の負担を増やさないことに十分に配慮をしながら、熊本県連および九州ブロックと情報を共有し、被災地域の状況を継続して確認してまいります。
改めて被災された皆様に心よりのお見舞い申し上げますとともに、本報告は2026年8月10日の現地視察および関係者からの聞き取りに基づくものであることを報告申し上げます。被災状況や復旧状況は地域・時点によって異なります。個人や個別事業者が特定される情報は掲載せず、現地の状況を損なわない範囲で概要をお伝えさせていただきます。
ご対応いただいております全て皆様の健康と安全を考え、被災地域に一日も早く平穏な日々が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。
本件担当 日本商工会議所青年部
専務理事 小林 政嗣

